――雪緑先生は、どんなに前に別れたカップルでも復縁させてしまう霊能力をお持ちだとお聞きしました。
そうですね、復活愛のご依頼をいただくことは多いように思います。ご相談者様の中には、口コミをご覧になったという方や、お知り合いにご紹介されたという方もいらっしゃるようで、大変ありがたいことです。
――「先生の鑑定は確実」という口コミが広がっているのですね。鑑定では、具体的にどのように復縁を行うのでしょうか。
文字通り、切れた“縁”と“縁”をつなぎ合わせます。まず、ご相談者様の思念をたどり、お相手の方を見つけ出します。そして、ご相談者様から伸びている糸と、お相手の方の糸を手繰り寄せ、私の頭の中できゅっと蝶々結びにするのです。
――まさに「運命の赤い糸」ですね!
そうですね。私には、人と人のご縁は本当に赤く、糸のような形状をしているように視えています。仲のいいカップルはきれいな糸同士がきちんと蝶々結びになっていますが、2人の関係がうまくいっていないと、糸の結び方が変になっていたり、片方の糸がぐちゃぐちゃにこんがらがっていたりなど、何かしらの不具合が生じます。不具合をそのまま放置してしまうと、糸は耐え切れなくなり、やがて切れてしまうのです。
――何年も前に切れてしまった糸だと、すでに別の彼女ができてしまっている場合もあると思います。そうしたケースでも、復縁はできるのでしょうか。
もちろん、できます。別の方との糸と結ばれてしまっている糸の結び目を解いて、ご相談者様の糸と新たに結び直します。
――なるほど…。もし、お相手が結婚していた場合はどうなりますか?
少々時間がかかる可能性がありますが、縁結び自体は可能です。ご結婚すると、ご縁の糸の色が赤から金色に変わります。金色の糸は赤い糸よりも強力なので、ちょっとやそっとのことでは離れません。しかし、糸には必ずほころびがあるもの。お相手の糸にほころびを見つけ、その部分にご相談者様の糸を結び付けます。うまくいくと、そこから徐々にご相談者様の糸とお相手の糸がなじんでいき、最終的にお二人は赤い糸で結ばれるのです。
――先生の鑑定によって結ばれた糸は、どれくらいの効果が持続しますか?
強力な結縁術なので、数年ほどの効果は期待できますが、残念ながら、永久的なものではありません。結ばれたことに満足して、二人の関係をないがしろにしてしまうと、すぐにほころびが生じてきてしまいます。
――ほころびはどうすれば回避できますか?
お二人のご縁の糸を、定期的にメンテナンスすることをおすすめしています。例えば数ヶ月おきに一回、一年に一回でもいいので、ご自身の行動やお二人の関係を振り返ってみましょう。「我慢していることはないかな」「お相手のことを思いやれているかな」など、ほころびが生じそうになったら、その都度修復していく必要があります。こうしたコツコツした積み重ねが、お二人の愛を永遠のものへ変えていくのです。お電話をいただければ、私の鑑定でもお二人の糸の様子を拝見することもできますので、ご相談くださいね。
――「結んだ糸は永久的ではない」ということもきちんとお伝えしてくださる。そうしたご相談者様に対する誠実な姿勢も、先生が人気を集める一つの要因なのではないかと感じました。最後に、読者の皆様へ何か一言いただけますでしょうか。
あ…ありがとうございます(照)。ご相談者様が望む未来を叶えるために、これからも力を尽くしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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